妻がHIV陽性と知りショックを受けた夫　うつ状態から立ち直れず斧で殺害

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■殺害後に自首した男

幼い娘が2人いるにもかかわらず、理性を失っていた男は、妻の首を斧で切りつけた。致命傷を負った妻は、その場で死亡。男は逃げ隠れすることなく、そのまま警察署に向かって自首したという。

「うつ状態に陥ったせいで、あのような行動に出てしまいました」と男は語り、殺害に至るまでの経緯を詳しく話しているという。男もHIVに感染しているのか、また娘たちを今後誰が養育するのかなど、詳細は伏せられたままだ。

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■うつ病は甘えではない

しらべぇ編集部が全国20〜60代の男女1,358名を対象に調査した結果、全体の84.7％が「うつ病は甘えではない」と回答した。

ショックな出来事が、うつ病の原因になるケースは確かにある。この男も重い事実を突きつけられ、大きな不安に直面し、苦悩していたことは間違いないようだ。

だが、まずはそれに向き合い専門家に相談していれば、取り返しのつかない行動に走ることはなかったのかもしれない。