『鬼滅』最終巻発売で転売ヤーたちが… 容赦のない行動に「最後まで後味悪い」
『鬼滅の刃』最終巻の23巻が12月4日に発売開始。多くのファンたちが感動に包まれている中、フリマアプリでは「転売ヤー」たちが早くも動き出すことに…。
■フリマアプリではやはり転売騒動が…
そうした中、フリマアプリでは転売騒動も。コミックス(税込506円)は700円程度で出品されているが、これはおそらく一度読んだユーザーが処分のために出品しているケースだと思われる。
しかし、ファンならば喉から手が出るほど欲しいはずのフィギュア同梱版(税込5,720円)も8,000円近くで出品されており、まさに転売目的だろう。外伝と最終巻をセットで2,000円ほどで出品しているユーザーも確認できた。
また、『鬼滅の刃』の広告が掲載された新聞を5つセットで出品しているユーザーもみられ、金額は2,500〜3,000円ほどだった。
■「後味悪い」と批判も
「一番くじ」「Tシャツ」「ウエハース」とこれまでもさまざまなグッズが転売されてきた『鬼滅の刃』だけに、今さら転売自体にファンも驚きはしないだろう。
だが、物語の結末や、関連グッズなどを楽しみにしているファンが多いことを知っていながら、最終巻、外伝、新聞広告と容赦のない転売をする「転売ヤー」の行動に、「節度ない奴のせいで最後の最後まで後味悪い」「やっぱり転売してるヤツら見ると胸糞悪い」「人気にあやかって集ろうとする転売ヤーは滅んでほしい」といった怒りの声があがっている。
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(文/しらべぇ編集部・二宮 新一)