焼肉ライクで500円「松阪牛」の味をジャッジ 注文条件に困惑するも…

「焼肉ライク」で高級牛の代名詞である松阪牛の提供が始まった。早速現場に飛んだ記者だったが…

焼肉ライク

東京を中心に全国47店舗を展開している“お一人様焼肉店”「焼肉ライク」。

リーズナブルさが売りの同店だが、先月23日からは高級ブランド牛で知られる「松阪牛」の販売を開始し、話題を集めている。


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■1皿なんと500円

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「新型コロナウイルスの感染拡大の影響で行き場を失った和牛を焼肉ライクで販売」という主旨のもと、品書きとしては50グラム500円(税別、以下同)、限定6万食で販売すると紹介している同社HP。

あの松阪牛が税別とはいえほぼワンコインで食べられるとは奇跡だ。お店に到着すると「お一人様一品限り」という条件、さらには「おすすめの組み合わせ」として他のお肉とのマッチングがでかでかと店外ポスターで紹介されていた。これは胸が踊る。

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■ここで予想外のトラブル

焼肉ライク

カウンター席に通され、タッチパネルで注文をする。売り切れが怖いので、速攻で「松阪牛」1人前をオーダー。最安で肉を食べたいのでごはん、キムチ、わかめスープがついた「ごはんセット」(200円)も注文する。しめて700円。到着するのを待つ。

するとここで予想外のトラブルが。女性の店員さんが来て「松阪牛なんですが実は…」と申し訳なさそうな顔をする。「売り切れか…」と覚悟をしていると「他の焼肉セットを頼んで、その追加肉としてではないと注文が受け付けられないんです」という。

焼肉ライク

外のポスターにはそのような記載はなかったが、店内タッチパネルには確かに「ご注文方法 『焼肉セット』よりセットメニューをご注文いただいてから本商品をご注文ください」という注意文が…。

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同店に10数回は通っているリピーター勢である記者だが、その条件には一切気がつかなかった。「そううまくはいかないよなぁ…」と正直がっかりしつつも、最安の焼肉セットである「バラカルビ100グラムセット」(530円)をしかたなく注文し、松阪牛の単品をポチった。

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■気を取り直して…