佐高信が院内集会で喝 「菅政権は『愛の不時着』の盗聴男」「安倍はヤクザ、菅は半グレ」
11月30日、衆議院において緊急院内集会が開催。日本学術会議の任命拒否問題などについて、野党党首や市民らが抗議の声を上げた。
■韓流ドラマに例えた佐高氏
多くの弁士の中で特に会場を盛り上がらせたのは毒舌評論家で知られる佐高信氏だ。
佐高氏は「えげつない菅義偉に対して、えげつない話をします。最近、遅まきながら韓流ドラマにハマッていまして、とくにNetflixで配信されている『愛の不時着』にはまった」と述べ、同映画が極めて示唆的で、多くのことを学んだと明らかにした。
愛の不時着は、ある日、パラグライダーに乗っていた韓国財閥令嬢が、突然竜巻に巻き込まれ非武装地帯(DMZ)を越境して北朝鮮に不時着してしまい、北朝鮮の軍人に救助されて恋するというラブストーリーで、全16話からなる。
韓国のケーブルテレビで放映されて爆発的にヒットし、日本でも輸入されてハマる人が続出。社会的現象になっている。
■「菅政権は『愛の不時着』耳野郎」
佐高氏は続けて「愛の不時着の中で、盗聴を専門とする人間が出てくる。彼は一日中、ターゲットを一日中、盗聴している。それを耳野郎といっている。いまの菅政権というのはまさに、耳野郎政権なんですね」と解説。
安倍政権が経産省の人物を重宝する経産省政権だったのに対して、菅政権は旧・警察官僚が支配する内閣だとして、「杉田和博・官房副長官とか北村滋・国家安全保障局長とか、警察上がりの耳野郎中の耳野郎が手足となっている。菅自身も耳野郎」だと指弾した。