勝手な理由でペットを連れ去り 動物に囲まれ暮らしていた高齢者の身柄を確保

独居ではなかったものの、満たされていなかったのか。ある高齢者の暮らしぶりが明らかになり、驚きの声があがっている。

■動物たちの今

保護された動物は元気そうだというが、子猫については獣医が状態を細かくチェックし、その結果を当局に提出する予定とのこと。それが済みしだい、子猫は飼い主に引き渡される予定だという。

オウムの入手経路については報じられていないが、そちらも女のアパートには戻されず、当局に引き渡されることになった。


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■気になる犯行動機

当局は、「容疑者の自宅アパートはひどく不潔だった」「ネズミがすみついている可能性がある」と発表。「子猫を盗んだ理由のひとつは、ネズミを追い払わせることだったとみて捜査を進めている」とも付け加えた。

部屋を清潔にする、または業者にネズミの駆除を任せることもせず、子猫を盗むという行動に出たこの女。このまま起訴され有罪と判断された場合、実刑に加え罰金の支払いを命じられる可能性もあるという。

あまりにも身勝手な女にさらわれた子猫だが、生きた状態で飼い主のもとに帰れることは、不幸中の幸いだった。

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(文/しらべぇ編集部・マローン 小原

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