4階バルコニーから6歳女児が落下 緊急搬送されるも翌日退院できた理由は…
小さい子供たちには、危険を予測し回避する能力が十分には育っていない。そのせいで、運が悪ければ死んでしまうような行動も…。
■母親が起訴される可能性
幼い子をひとりで留守番させていた母親については、注意を怠ったことを理由に、起訴される可能性も浮上している。女の子が12メートルも落下して死亡しなかったことは、不幸中の幸いだった。今年秋には中国で暮らす男子大学生が、熱気球から落下。
約10メートルの高さから地面に叩きつけられ、死亡する事故が起きていた。この女の子の場合も雪が積もっていなければ、または雪が凍っていれば、大変な事態になっていた可能性が高い。
■子育て中の親の本音
しらべぇ編集部が全国10〜60代の子供がいる男女687名を対象に調査した結果、全体の52.7%が「子供から目を離さないのは無理だと思う」と回答した。
だが幼い子の多くが、「危ない」と思うより先に、したいことをしてしまう。どうしても目を離す場合は、信用できる人に世話を頼むなど、できる限りのことをして子供を守らなくてはいけない。
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(文/しらべぇ編集部・マローン 小原)
対象:全国10代~60代の子供がいる男女687名(有効回答数)