20代男性の4人に1人が「騒音で苦情」 ある程度の生活音は仕方ないとの声も

騒音が元で、ご近所トラブルに発展するケースもある。しかし生活する上で、ある程度の音は仕方ないだろう。

2020/11/28 19:30

■騒音に寛大な人

騒音に神経質になると、都会では暮らしにくいとの声も。

「僕の家はあまり裕福ではなかったので、家も狭くて古いところだった。もちろん生活音は丸聞こえだったけれど、それが普通なのでまったく気にならない。


そのような環境で育ってきたので、大人になっても騒音で苦悩することはない。これくらい広い気持ちを持たないと、都会では暮らしにくいと思うのだけれど」(30代・男性)


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■生活音はお互いさまなので

ある程度の騒音は、生活していく上で仕方ないとの意見も多い。

「隣にはまだ小さな子供がいて、よく騒ぐ声などが聞こえてくる。ただうちも、音を出しているだろうし、そこはお互いさまだと思う。そのためよほどのことがないと、苦情を入れる気にはならない」(40代・男性)


「ある程度の生活音は、仕方ないことだと思う。そこまで神経質になるのであれば、もっと防音がしっかりしたところや山奥に引っ越すしかない気がする」(30代・女性)


日常生活を営む上での音はお互いに出しているので、ある程度は仕方ないと考える人が多いようだ。

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(取材・文/しらべぇ編集部・ニャック

【調査概要】
方法:インターネットリサーチ
調査期間:2020年7月3日~2020年7月7日
対象:全国10代~60代の男女2,168名(有効回答数)

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