「ブラックフライデー」実施中のイオン、コストコ、ドンキ…現場を見た記者のホンネ
ブラックフライデー、いろいろなお店がセールを開始しているが一体どこがお得なのか。
11月27日は、ブラックフライデー。アメリカでは1年で“最も売り上げが見込める日”として各地でセールが行われるトレンドがあり、近年は日本でも盛り上がりを見せ始めている。
amazonや楽天などの大手ECサイトには次々セール商品が登場しており、何がお得なのかは一目瞭然なのだが、実店舗となるとなかなか状況が掴めない。
しらべぇではユニクロやドン・キホーテ、コストコなどを取材。現場の盛り上がりはどうなのか、そして何を買えば得なのか、取材した記者たちにホンネを語ってもらった。
■ユニクロ
ユニクロはブラックフライデーと銘打ったセールは実施していないが、独自に「ユニクロ誕生感謝祭」というセールを11月19日から12月3日まで行っている。
ユニクロを取材する記者Aは「1週間前から誕生感謝祭を行なっており、ヒートテックやダウンなどの冬用アイテムが安く入手できるのはかなり嬉しい。ただ期間が長いのでブラックフライデー当日は中だるみするかな…と思いきや、ヒートテック毛布の新商品が発売されて驚きました」と注目ポイントを挙げた。
本人もユニクロファンであり「欲を言えば、従来のヒートテック毛布が、感謝祭の値下げ対象になっていれば嬉しかったです」と本音も。
忘れぬよう、要チェック!
ブラックフライデー当日のユニクロ 今冬の大本命アイテムをひっそり発売する https://t.co/6nblRk0SMZ#ブラックフライデー #ユニクロ #ヒートテック— Sirabee/しらべぇ【公式】 (@sirabee_news) November 26, 2020
■ドン・キホーテ
30日までセールを行っている渋谷MEGAドンキを視察した記者A。
「家電製品だけでなく、渋谷らしく美容系のアイテムを含んだ福袋があったりと、地域性が出ているのが面白い。ドンキは元々ディスカウント商品が多いので、金額面でのインパクトはやや少なかったが、本来ならば年始に発売される福袋がひと足先に手に入るのは新鮮だった」と魅力を挙げた。
一方で「福袋の売り場が分かりづらく、マニュアルも完備されていない印象を受けた。店頭で大々的に宣伝をしていたが1F入り口付近で購入できるワケでなく、6Fまで上がる必要があった。1Fの店員に場所をたずねても把握していない状況。『店一丸となって』というよりはフロア毎に独立した存在である感じが強い」と、現地での混乱も体験。
最後に「『ブラックフライデー』と銘打ったキャンペーンは今年が初とのことなので、来年以降は色々な改善を見せてくれることを期待したい」と期待を寄せていた。
さすが天下のドン・キホーテや…!
ドンキ、意外にも今年がブラックフライデー初参戦 「安さの殿堂」は伊達じゃない https://t.co/dQd5kGHqz3#ブラックフライデー #ドンキ #ドン・キホーテ— Sirabee/しらべぇ【公式】 (@sirabee_news) November 26, 2020