伊野尾慧、新型コロナによる後遺症を経験 「戻るのに時間がかかった」

新型コロナウイルスの後遺症について特集した『めざましテレビ』。伊野尾慧が自身の症状について振り返る。

伊野尾慧・Hey! Say! JUMP

26日放送の『めざましテレビ』(フジテレビ系)に、Hey! Say! JUMPの伊野尾慧が出演。新型コロナウイルス感染から回復後、しばらく続いたという後遺症について明かした。


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■抜け毛や記憶障害

番組では、新型コロナウイルス感染による後遺症について特集。今年3月に新型コロナに感染したタレント・逢沢しずかは、感染から2ヶ月後、突然物忘れがひどくなったという。他にも、シャンプーをした際の抜け毛もひどく、感染中の症状もつらいが「精神的な意味では後遺症のほうがつらいです」と語った。

番組が取材した「コロナ後遺症専門外来」の医師は、「これは僕の意見で、まだ論文があるわけではない」とした上で、後遺症を発症する殆どの患者が「亜鉛不足になっている」と解説。元々亜鉛不足で、髪の毛や皮膚に影響が出る人は多いという。

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■伊野尾は療養期間後に発症

また、記憶障害は「頭の機能が全部落ちちゃって、その一部が記憶障害という感じ」として、「文字を読んでも頭に入ってこない」「作業に集中できない」といった症状を挙げる医師。他にも、「胸の痛み」「食欲不振」など様々な事例があり、症状が長期化するケースもあるそうだ。

今年8月に新型コロナに感染した伊野尾も、保健所の療養期間を終えた後に嗅覚異常を発症しており、「嗅覚が戻るのは時間がかかったのかなという印象」と後遺症について明かす。

しかし、嗅覚や味覚は「あくまでも自分の主観」であるため、「100%治っているのかな、もしかしてちょっと治っていない部分があるのかな、って思ったり不安に思うことは多いんじゃないかな」と語った。

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■不安を抱える視聴者も