18階から25キロのダンベル落下 ストレスで危険行為を繰り返した男に実刑判決

危険だと承知の上で、とんでもない行動に走った男。しかも1回では満足せず、3度も危険な迷惑行為に及んだとして逮捕された。

屋上でダンベル
(LightFieldStudios/iStock/Getty Images Plus/写真はイメージです)

重い物を、建物の屋上から投げ落とす。男はそれが人に当たればどうなるかを十分理解してはいたものの、超危険な迷惑行為をやめることができなかった。


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■ある男の凶行

中国・江蘇省で暮らすある男が、インターネット上で友人にだまされ、いくらかのお金を奪われた。さらに職場でも批判されストレスをため込んでいた男は、昨年11月19日にある18階の建物の屋上へ。新鮮な空気を吸って落ち着こうとしたが、その場にあったバケツを手に取った。

バケツには水が入っていて約5キロの重さがあったそうだが、男はそれを地面に投げ落とすという行動に走った。

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■繰り返された危険行為

それで幾分スッとしたのか、男は6日後に再び同じ建物の屋上へ向かった。今度は25キロのダンベルを投げ落とし、それが車の上に落下したことから、ものすごい音があがったという。

近くで暮らす人たちは「爆発が起きたに違いない」「きっとガス爆発だ」と考えて通報。それでもなお男の犯行だとはばれず、28日には再び屋上へ。今度は植木鉢を投げ落とし、またしても車にぶち当てて大きな傷をつけた。

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■下された判決