『バイキング』ミッツ、有名税としての芸能人叩きに苦言 共感の声相次ぐ
元モノマネ芸人のおかもとまりが誹謗中傷を受け、情報開示を行なった。これを受け、ミッツ・マングローブのコメントは…
24日放送の『バイキングMORE』では、元ものまね芸人でクリエイターのおかもとまりさんが受けた誹謗中傷被害について特集。番組コメンテーターのミッツ・マングローブのコメントに、共感の声が寄せられた。
■誹謗中傷の被害に
おかもとさんは、今年の6月ごろから自身のSNSに特定のユーザーから誹謗中傷を受けるようになったとし、自身の子供や家族に関する嘘の情報が拡散していったという。
この被害を受け、7月ごろ弁護士に相談し、投稿者の情報開示請求を行なった。その後、9月に情報開示が行なわれると、投稿者から示談と謝罪の申し出が。そこでおかもとさんは、直接会っての謝罪を条件に示談に応じたそうだ。
■「有名税」について疑問
異例ともいえる誹謗中傷相手との対面について、おかもとさんは「ここまでのことをなぜしたのか聞かないと、解決も納得もいかない」と説明。これに対し、番組MCの坂上忍は「相当な勇気というか覚悟が…それだけ恐怖を感じたんだろうな」とコメントしている。
ミッツは、芸能人がSNS上で誹謗中傷を受けがちな風潮に違和感があるようで、「こういう仕事してると、有名税みたいなもの言われるじゃないですか。出てる当事者が有名税として線引きすることはあっても、第三者が(有名税を)盾に何言っても良いわけではない」と指摘した。