小林麻耶騒動からみるYouTube告発の有効性と問題点 失われた信頼関係が決定打に
小林麻耶の『グッとラック!』(TBS系列)降板騒動から、YouTubeでの告発の現代性を考察。
小林麻耶の騒動が話題を呼んでいる。小林の夫である國光吟(くにみつあきら)氏との関係が取り沙汰される中、YouTubeでの告発はどのような視点で問題なのだろうか。
■小林の騒動と須田の炎上
小林は、『グッとラック!』(TBS系列)の降板騒動で、スタッフにいじめられているのでロケに行かない決断をしたと、YouTubeで報告するなど話題を呼ぶ。
13日放送の『バイキング』(フジテレビ系列)でも特集され、そこでのSKE48・須田亜香里のコメントが、「いじめられている者を悪く言うコメントだ」として炎上した。
須田のコメントは、他の番組でも声を掛けてもらえただろうにYouTubeでの告発はそれを台無しににしてしまったのではというもので、必ずしも炎上の通りではない。
■本質的には夫との関係
『バイキング』では、小林の夫の國光氏のスピリチュアルな助言により、小林の仕事に支障をきたしている状況などを伝えていた。小林は所属事務所である生島企画室とも、「正常なマネジメント業務を行うことが困難」と契約解除に至っている。
この騒動は、小林と夫との関係が焦点ではあるが、ではYouTubeでの告発はどのように不適切だったのだろうか。