頭を叩かれてついに不満が爆発した女 相性の悪い同僚を刺殺し自首へ
嫌いだけれど、職場が同じなだけに関係を切れない。そんな相手に頭を叩かれた女が、理性を失い反撃に出た。
数年にわたり衝突を繰り返していた仕事仲間と、またしても激しい口論になり苛立った女。それまで抱いていた「こいつが憎い」という感情は、相手が暴力をふるった瞬間に殺意に変わった。
■同僚との口論が勃発
タイ・バンコクで暮らすある女は、客をバイクに乗せて目的地まで連れて行くバイクタクシー運転手として働いていた。今から約2年前、女はある同性の仕事仲間と不仲に。相性はかなり悪かったとみられ、互いに歩み寄る努力をするどころか、頻繁に衝突するようになったという。
そんな中、11月10日に再び顔を合わせたふたりは、やはり険悪な雰囲気になり、激しい言い争いを始めた。
■憎しみが殺意に
その際、カッとなった相手が手を出して女の頭を強く叩いたという。いきなりの暴力に驚き激高した女は所持していたナイフを取り出し、相手が死ぬまで刺してしまった。
その後、逃げ切れないと感じた女は午後4時頃に出頭。警察署に集った被害者の遺族は荒れ狂い、女の姿を見るなり襲いかかろうとする一幕もあったと、現地メディアは伝えている。