鬼滅ガチ勢の父親が作った「禰豆子の箱」が話題 気になる誕生秘話は…
『鬼滅の刃』作中に登場するアイテムそのものとしか思えない写真がツイッターに浮上。そのクオリティの高さに、反響の声が多数上がっている。
■切っ掛けは「あるある」からだった?
アニメの放送もあり、鬼滅にハマっていたという枝野蓮華さんは、部屋の本棚に鬼滅の単行本を揃えていたそう。すると劇場作の公開に合わせて再放送されたアニメを観て、両親も鬼滅に大ハマり。
気付けば部屋にあった単行本はリビングへと運ばれ、両親も熟読する事態に。しかしリビングには本棚がなかったため、テーブルに単行本が積まれていってしまう。
そういった経緯もあってか「散乱する単行本を見兼ねて、父は今回の箱を作ってくれたのだと思います」と、枝野蓮華さんは分析していた。なかなか生活感の漂う理由だが、世紀の発明とは得てしてそういった「身近な理由」から生まれるのかもしれない。
■お父さんは何者なのか…
「禰豆子の箱」を作ってしまうほどなので、恐らく禰豆子が大好きなのだろう…と思っていたのだが、本人は純粋に「鬼滅の世界観」が好きなため、特に「推しキャラ」という概念はなかった模様。
しかし強いて言うならば、大人気ない性格だが、自身の信念を貫き通す鋼鐵塚蛍(はがねづか・ほたる)がお気に入りということだ。アニメ派のファンのために細かい説明は省くが、やはり「職人気質」なところにシンパシーを感じるのだろうか。
■凄まじい反響に本人も驚き
同ツイートは、投稿から24時間足らずの10日0時時点で、4万件以上ものRTを記録している。「禰豆子の箱」を作成した本人も「自分の作品がここまで評価されるとは思っていませんでした」と驚きを隠せない模様。
ちなみに枝野蓮華さんは「父の作品が家にひっそりと置かれているのは勿体ないな」と感じ、今回のツイート投稿に至ったそう。あまりの反響の多さに気圧されはしたものの、「返信や引用RTで父を褒めてくださるかたが沢山いらして、私も誇らしく、嬉しいです」と、一連の流れについてコメントしていた。
・合わせて読みたい→『鬼滅の刃』×ロッテ 抽選にハズれた人が当たるグッズがスゴい
(取材・文/しらべぇ編集部・秋山 はじめ)