滝沢カレン、“人間の底辺”と言われて育った結果に反響　「すごいな…」

8日放送の『行列のできる法律相談所』（日本テレビ系）に、モデルの滝沢カレンが出演。祖母から「お前は人間の底辺だ」と言われて育ったからこその考えに、反響が相次いでいる。

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■底辺だからこそ…

この日の放送では、「芸能界ポジティブグランプリ」と題し、出演者が思うポジティブな人物を紹介。数々のVTRを受けて、MCのフットボールアワー・後藤輝基は、滝沢に「自分はポジティブな性格だと思うか」と質問した。

後藤の問いに対して滝沢は、「絶対に違う」と即答。その原点として、幼い頃から祖母に「お前は人間の底辺だ」と言われて育ったことが挙げられるという。

最初は、祖母に対して「なんてこと言うんだ」「鬼みたいな人」と思っていた滝沢だが、20数年たった現在「だから毎日こんなに楽しいんだ」「いつもなにか嬉しさがある」「人に褒められたとき嬉しさを知った」と、「底辺だからこそ」小さな幸せを噛みしめることができたと語った。

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■出演者・視聴者ともに感心

その後、番組の企画で習得した腹話術で、「山を登ったって、下れば誰でも底辺だ」と名言を残した滝沢。

スタジオでは、最初こそ「どんな教え？」と驚く人が少なくなかったものの、滝沢の発想や名言には、「良いこと言った」と感心する一幕が。

インターネット上にも、「まさかすぎる」「底辺って言葉をポジティブに捉えられたのすごいな」「底辺だと言われながら育ったのに、こんな素直でかわいい女性になったのが不思議」と視聴者から反響が寄せられている。

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■約4割がポジティブだと自覚

ポジティブな性格ではないと自覚しているものの、見事な発想の転換でスタジオや視聴者を沸かせた滝沢。ちなみに、しらべぇ編集部が全国10〜60代の男女1,880名を対象に調査したところ、「自分はポジティブだ」と自覚しているのは全体の38.0％であった。

滝沢のポジティブな性格に、さらに魅力を感じた人から「もっと応援したくなりました」との声もあがっている。