16歳の少女が強姦被害受け自力で出産 近所で暮らす60歳の容疑者を逮捕
強姦被害に続く、妊娠と出産。すべてを恥と考え隠し通した少女は、出産後に赤ちゃんを連れてゴミ捨て場に急いだ。
性交を強いられたことを家族には言い出せず、妊娠も隠していた16歳の少女。そのうち分娩が始まり自力で出産した少女は、生まれたての赤ちゃんを捨てるしかなかった。
■強姦被害を受けた少女
インド・デリーで暮らすある少女(16)には、誰にも言えない秘密があった。それは、近所で暮らす初老の男(60)に襲われ、強姦されてしまったこと。
さらには生理も止まりお腹が膨らみはじめたが、「あんた、体型が変わったんじゃない?」と質問を浴びせる母親にも真相を明かせずにいた。不安と恐怖に震えながら迫る出産に備えていた少女は、10月31日についに産気づいた。
■自宅での極秘出産
被害も妊娠も隠してきたため、家族に気づかれないよう出産しなくてはならない。そう考えた少女は自宅のベランダにそっと移動し、そこで必死に痛みに耐えながら、自力で赤ちゃんを産んだ。
その後、生まれたての赤ちゃんを用意していた布にくるみ、少女は自宅の外へ。大急ぎでゴミ捨て場に向かい、たどりつくなり少女は赤ちゃんを捨てて立ち去った。
強姦されて親になったことを、絶対に誰にも知られたくない。そう考え思いつめていた少女に、他の選択肢は考えられなかったようだ。