「上の子に比べ要領が悪い」 次女に苛立ち虐待して死なせた母親を逮捕

期待していたほど、娘が役に立たない。そんな感情を募らせイライラしていた女が、最悪な行動に走ってしまった。

虐待
(maroke/istock/Getty Images Plus/写真はイメージです)

次女を無条件に愛することができず、上の子と比較しては「いっそ手放そうか」とすら考えるようになった女。だがそれを実行に移す前に、次女を殴り死なせてしまった。


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■母親の苛立ち

ウクライナで暮らす34歳の女には、3人の子(6歳、4歳、生後7ヶ月)がいた。しかし様々な事情から全員の養育が困難だったとみられ、4歳の次女については里親に預け、世話を任せていたという。

それでも数ヶ月前には次女を自宅に戻し、里親の「会いたい」という申し出も拒否するように。かといって愛情深く育てることはせず、手伝いを要領よくこなす6歳の長女と比較しては「こっちはまるで役に立たない」「いっそ施設に送ってしまおうか」と話していたという。

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■救急搬送された次女

そんなある日、女はいきなり救急車を呼び、「うちの4歳の次女が体調を崩しました」と説明。救急隊員が駆け付けたとき、次女はすでに意識がなく血まみれの状態で、頭部と腹部に重症を負い片腕の骨が折れていたという。

そして病院に搬送されたが意識は戻らず、そのまま息を引き取った。遺体の埋葬などは、次女をしばらく預かり世話をしていた里親が引き受けた。

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■苦しい釈明も通用せず