アルコール依存症の男が父親を半殺しで逃走 親族は「舞い戻る前に捕まえて」

酒に溺れてはいたものの、暴力的とは程遠かった男。にもかかわらず、態度が急変。父親を狙い、凶行に及んだ。

■男の逃走

暴れて大騒ぎする男、そして激痛に苦しむ父親の声を聞いた親族や隣人たちが、現場に急行。男を父親から引き離し、重傷を負った父親を病院に搬送する準備を始めた。

しかし男は一瞬の隙をついて現場から逃走し、今も身柄を確保されていない。父親は一命をとりとめたが、被害について細かく語れる状態ではないことから、警察は「父親の回復を待っている段階だ」と公表した。


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■恐怖に震える親族

親族がいま恐れているのは、男が舞い戻ってくることだという。

男のオバにあたる女性(68)がメディアの取材に応じ、「今度は家族や隣人らを襲うかも…そう思うと怖くてたまりません」とコメント。「1日も早くあの子を見つけ、依存症の治療が受けられる施設に送ってほしい」とも語った。

長期間にわたるアルコールの大量摂取により、自傷行為や他害行為といった問題行動に出ることがあるという。早く男が見つかり手遅れになる前に治療を受けること、そして重傷を負った父親が完全に回復することを、家族は心から願っている。

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(文/しらべぇ編集部・マローン 小原

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