強迫性障害の姑に虐げられた嫁 コロナ禍で不満爆発し殺人事件に発展
パンデミック発生後、外出も控えてきた妊婦。しかし同居する姑との関係がこじれ、ついに殺人事件に発展した。
気の合う嫁姑であっても、同居生活で関係がこじれることもある。このほど殺人事件を起こした女は、最初から姑の言動に苛立ち、爆発するまで追い詰められてしまった。
■同居中の姑に嫌悪感
インド・グジャラートで暮らすある女(30)は、結婚と同時に義理の家族との同居生活を開始。だが順風満帆とは程遠く、強迫性障害を患っていた姑とは、良い関係が築けずにいた。
そんな中、今年は新型コロナウイルスの感染が拡大。それにより姑の「菌が怖い」「汚れは完全に落とさなくては」という思いはさらに強くなり、女の行動も見張るように。
女が家から出ようものなら、戻ってきた瞬間に「風呂に入りなさい」と命じ、誰かと話す姿を見ても「すぐに体を洗ってきなさい」と要求するようになったという。
■姑の言動がエスカレート
姑は女の行動をさらに制限しようとし始め、ついには「絶対に家の外に出てはだめ」と言うように。また姑は家の中に“嫁の立ち入り禁止スペース”も設け、女を避けるように暮らし始めたという。
そして今年、女が念願叶って妊娠すると、敵対関係になっていた姑はお腹の赤ちゃんを孫とは認めず、それどころか「あんた、私の夫の子を妊娠したんじゃないの?」と疑うようになった。