和食とナンの斬新すぎる組み合わせが激ウマ きんぴらと角煮とは相性最高レベル
ナンと和食が合うって本当!? 実際に試した結果
ナンといえばインドカレーに合わせる食べ物で、ほかの食事と合わせるにはイマイチだと思う人がいるかもしれない。
しかし、スーパーなどでナンを販売し、日本のピザのパイオニアとしても知られるデルソーレが行っていたプロジェクト「#ナンと和食」では、斬新なことにナンと日本料理の組み合わせを推奨。4000人もの賛同者が集まったというのだから驚きだ。
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■和食とナンの組み合わせを試してみることに
サイトではうなぎとナンを組み合わせたりしていたが、本当にほかの和食とも合うのだろうか? 気になったので実際に商品を送ってもらい、和食とナンが合うのか2日に分けて試してみることにした。
まず1日目に試したのは、サーモンの刺身にきんぴらごぼう、鶏の塩焼きにナスの煮びたし、松前漬けである。この時点で家族から「なんでナンなの?」と不満の声が上がっていたが、白米を食べさせるのは2歳児だけにして、他はナンとの組み合わせを試すようお願いした。
■きんぴらとの相性がバツグン
どの料理にもまあまあ合ったのだが、意外にもっとも美味しかったのがきんぴらごぼうとの組み合わせ。ふかふかしたナンと歯ごたえのあるきんぴらの食感の違いが面白く、これはかなりアリである。
家族も「意外とイケた」と評価していたので、味を占めて2日目もナンと和食の組み合わせと実証。今回は和食は豚の角煮のみで、洋食のビーフシチューとの相性も確かめることにした。
■角煮とも最高
ビーフシチューは当然ながら合うとして、豚の角煮は香港で食べた角煮まんのような風味になり、めちゃくちゃウマい。
饅頭の皮をナンに変えただけなので当然といえば当然だが、角煮のように味が濃くて甘辛い料理は白米よりももっちりとした食感で主張のあるナンのほうが合うかもしれない。
ナンと和食の意外な組み合わせ、想像以上にマッチする物が多かった。刺身はさすがに合わなかったが、デルソーレのHPで紹介していたうなぎや角煮のように甘辛くて味の濃い物とはおそらくほぼ合うのではないだろうか。気になる人はぜひ試してみてほしい。
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(取材・文/しらべぇ編集部・熊田熊男)