ファミマ、商品を直接バッグへ入れられる店舗を開発中 とうとうスキャンも不要に
株式会社TOUCHTOGOと業務提携したファミリーマート。来年の春には無人決済コンビニの1号店ができる予定。
4日、ファミリーマートが無人決済店舗の開発を進める株式会社TOUCHTOGO(以下TTG)と業務提携し、「無人決済コンビニエンスストアの実用化」を目指していることが明かされた。なお、本取り組みによる1号店の開店は、2021年春頃を予定しているという。
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■買い物がスピーディに
TTGによると「無人決済システム」では、時間節約のニーズが高い朝や移動の合間の時間等でも、短時間で買い物を済ませることができ、また店舗の省人化も実現可能だという。
具体的には、設置されたカメラなどの情報から、入店した客とその客が手に取った商品をシステムでリアルタイムに認識。購入する商品とともに出口付近の決済エリアに立つと、ディスプレイに購入商品と金額が表示され、支払いすれば買い物が完了するというもの。
■そもままバッグにインできる
「無人決済システム」が導入されることで、様々なメリットが生まれる。
まず、無人ということで店員との対面の必要がなくなり、さらにはシステムで商品を随時認識しているためスキャンも不要に。商品もカゴなどに入れずに、直接バッグに詰め込むこともできるため、今までにはないストレスフリーな買い物ができるだろう。
■高輪GW駅で体験も可能
なお、無人決済店舗「TOUCH TO GO」は今年の3月ごろに高輪ゲートウェイ駅にてオープンしている。
利用者からは「touch to goやってみたんだけど良い。めっちゃよくできてる」「手に持った商品わかってすごいです」「棚から何を取ったか記録されてレジに行くと表示される。すごい。」とハイテク度合いに、驚きや絶賛の声が相次いでいた。
ファミマにこのシステムが導入されたら…とすでに期待が高まる。もし、興味がある人は高輪ゲートウェイ駅の「TOUCH TO GO」で先に次世代の買い物を体験してみるのもアリかもしれない。
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(文/しらべぇ編集部・ステさん)