菅首相の『鬼滅』に寄せた発言が“マンガ好き”麻生副総理を反応させてしまう
菅義偉首相が、今流行りの作品を意識した発言を行い、ネットで話題になっている。
■まるでエール交換
この発言でつまづいたせいか、その後はどこか意気消沈した様子で「私がこの椅子に座っているとは夢にも思わなかった。(2人の未来が)逆だったんじゃないか? 当時、私はそういう思いで江田さんを私たち自民党に勧誘した。いまこのような立場で国会で論戦するとは夢にも思わなかった」と本音を語った菅首相。
その上で、「ぜひ今後とも競い合いながらこの日本という国をさらに前に進めていきたい」と言葉を続けた。
そんな前向きな言葉を受けた江田氏は「自民党では珍しい、二世でも三世でもない叩き上げの苦労人の総理大臣であられる。ぜひ国民目線で、庶民に寄り添う政治を実行していただきたい」とまるでエール交換のようなやりとりを展開していた。
■ネット上は称賛
この答弁はネットでも話題を集めており、菅首相のユニークな発言に「鬼(質問者)を狩るってことですね」「久々にクスッと笑えました」「わいはそのユーモア好きやで」「すべってもトレンド取り入れていく姿勢はすき」と称賛する声が相次いでいる。
一方で、会場をシーンとさせてしまった鬼滅発言だったが、「麻生さんはジャンプの読者」「麻生閣下はきっとおわかりになったと思うが…」「きっと麻生さんには通じてる」と麻生副総理はわかっていただろうと推察する声も散見されている。
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(文/しらべぇ編集部・佐藤星生)