『とくダネ』渋谷ハロウィンに現れた“感染症対策抗議団体”に小倉も怒り
『とくダネ!』では、コロナ禍のハロウィンについて特集。その中で現れた感染予防対策抗議団体に番組MCの小倉智昭が苦言を呈した。
2日放送の『とくダネ!』(フジテレビ系)では、10月31日の渋谷駅前スクランブル交差点の様子を特集。例年に比べてコスプレをする人は減っているものの、感染予防対策に抗議する団体が現れたことに、番組MCの小倉智昭が怒りを露わにした。
■「マスク危険」のプラカード
この日の番組では、10月31日に行なわれた各地のハロウィンについて注目。毎年、大変な賑わいを見せる渋谷駅前では、マスクやフェイスガードを装着した上で、仮装を楽しむ人が見られた。
その一方で、駅前の広場では、「マスク危険」「NO! 新生活様式」といったプラカードを手にし、「ハロウィン楽しもうぜ! マスク取っちゃおうぜ」「今日ぐらいいいだろ、マスク取って!」と呼びかける、感染予防対策に抗議する団体の姿も。番組がハロウィン参加者に取材したところ、団体の活動について「やめてほしい」と感じる人もいたようだ。
■団体の活動に苦言
この報道を受け、小倉は「今年はあまりハロウィンで大騒ぎをするのはやめましょうというある種のキャンペーンがあって、ほぼそういう感じになったんですが、一部の人たちはなんなんですかね」と団体の活動に対して怒りを露わに。同じくMCの山﨑夕貴アナウンサーは、団体について「定期的に訴えているグループはいる」とコメントした。
また山﨑アナは、今年と昨年のハロウィンの渋谷駅前スクランブル交差点を上から撮影した写真を見比べて、「去年の密状態に比べたら、少し減ったかなって感じがしますね」ともコメントした。
■小倉のコメントに共感の声も
今回の放送を受け、ツイッター上では、「今年もハロウィンは人多かったんだね」「マスクして仮装してるのは斬新だな…」「日頃の鬱憤ばらしにもっと人多いかと思ってた」といった視聴者からの声が多数寄せられている。
他にも、感染予防対策抗議団体に怒りを露わにした小倉に対し、「小倉の言う通りだな」「マスク取れって意味わからないね」など、共感する声もつぶやかれていた。
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(文/しらべぇ編集部・北田力也)