「お腹の赤ちゃんは舅の子に違いない」 浮気を疑われた20代嫁が姑を殺害
お腹のなかの赤ちゃんは誰の子供なのか、DNA検査で証明しなければ埒が明かないケースだった。
■黙秘を続けた容疑者
ディパックさんは直ちに帰宅したが、その目に飛び込んだのは母親のレカさんの変わり果てた姿だった。頭蓋骨が割られて脳が飛び出し、遺体はところどころが黒く焦げ、血の海には鉄の棒が転がっていた。
一方、妻のニキータは寝室に閉じ込もったまま鍵を開けようとせず、ディパックさんはハシゴを使って窓から部屋へ。問い詰めるも黙秘を続ける妻を、ついに警察に突き出した。
■嫁姑の不仲は挙式当日から
ニキータはディパックさんと今年1月に結婚したが、二世代同居を始めるにもかかわらず、嫁姑の仲は挙式当日から悪かった。
レカさんは、少し前から夫と嫁が肉体関係を持っていると怪しむようになり、そんな中でニキータの妊娠が発覚。「夫の子供に違いない」と強く疑う姑と嫁の関係は、さらに悪化していたという。
事情聴取のなかでついに犯行容疑を認めたニキータだが、妊娠4ヶ月とあって極刑が下るものか、世間の注目が集まっている。
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(文/しらべぇ編集部・浅野 ナオミ)