SNSでは幸せそうな姿も… 産後女性が赤ちゃんを抱いたまま飛び降り自殺

出産から、約1ヶ月。SNSには幸せそうな家族写真もアップしていたというが、女性の気持ちは沈むいっぽうだったようだ。

■SNSには幸せそうな姿

女性はSNSで微笑ましい家族写真を公開していたため、事情を知らない人たちには幸せそうに見えたという。

しかし実際には暗い表情が目立ったといい、女性を見かけたという人物は地元メディアの取材に応じ、「ここ数週は悲壮感が漂っていました」「大声で泣く赤ちゃんを抱っこしている姿を見かけましたが、奥さんの顔は真っ青でした」と明かしている。

その様子を気にしていたというマンションの住人らは、「産後うつではないか」と疑っていたとのこと。育児や家事の面で頼れる人がいたのかについては、明かされていない。


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■ストレスで参っていた可能性

しらべぇ編集部が全国20代〜60代の子供がいる男女685名を対象に調査した結果、22.0%が「育児に疲れて精神的に追い詰められたことがある」と回答した。

育児疲れ

育児が大変な時期は限られていると人は言うが、赤ちゃんを道連れにして自殺した女性にとっては耐え難い苦痛だったのかもしれない。日本にも、育児などの悩みを無料で聞いてもらえる電話相談窓口がある。行き詰まったときには、迷わず利用してみたいサービスだ。

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(文/しらべぇ編集部・マローン 小原

【調査概要】
方法:インターネットリサーチ
調査期間:2019年2月1日~2019年2月4日
対象:全国20代~60代の子供がいる男女685名 (有効回答数)

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