お金がないのに産み続け… 4人目の子を4万円以下で売った女を逮捕

お金に困っていた女が、4人目の子を妊娠。「上の子たちのためにお金を…」と望み、赤ちゃんを売ることを決意した。

■お金の使い道

赤ちゃんの代金として設定された額は、日本円でわずか約3万4千円。そのお金が確かに口座に振り込まれたため、女はそれを引き出し、上の子たちのお菓子と衣類の購入に充てたという。

だが女が妊娠していたにもかかわらず赤ちゃんを育てていない事実を当局が嗅ぎつけ、捜査を開始。取り調べを受けた女は素直に経緯を明かし、後悔した様子を見せているという。

バイヤー夫婦もその後に身柄を確保され、赤ちゃんは当局が保護。上の子たちの世話があるため女は自宅に帰り裁判の日を待っているが、有罪が確定した場合、最長15年の実刑判決を言い渡される可能性がある。


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■困窮していた女

しらべぇ編集部が全国20〜60代の男女1,537名を対象に調査した結果、36.6%が「常に金欠だ」と回答した。3割以上の人が、「お金が足りない」と感じながら暮らしているようだ。

金欠な人の割合

生活費はばかにならない上、子供ができると教育費なども必要になる。

それを理解していながらも、次々と赤ちゃんを産み、末っ子を売り払った女。赤ちゃんは無事だというが、上の子たち3人の今後の暮らしも含め、心配な点は多い。

また子供たちの父親に関する情報は伏せられており、女がたったひとりで暮らしを支えていたのかについても分かっていない。

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(文/しらべぇ編集部・マローン 小原

【調査概要】
方法:インターネットリサーチ
調査期間:2018年10月19日~2018年10月22日
対象:全国20代~60代の男女1,537名(有効回答数)

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