お金がないのに産み続け… 4人目の子を4万円以下で売った女を逮捕

お金に困っていた女が、4人目の子を妊娠。「上の子たちのためにお金を…」と望み、赤ちゃんを売ることを決意した。

赤ちゃん
(violet-blue/iStock/Getty Images Plus/画像はイメージです)

次々と子供を出産したものの、肝心のお金が足りず困っていたある女。そこで、お腹の子が生まれたらすぐに売り払おうと決意。お金を出してでも赤ちゃんが欲しいというバイヤーと接触し、本当に売ってしまった。


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■4人目の子を産んだ女

ロシアで清掃員として働くある女(30)には、学校に通う子供が3人いた。仕事はあるものの経済的に苦しく悩んでいたところ、再び妊娠。「お金が足りない」「どうやって育てていけばいいのか」と悩んだ女は、お腹の赤ちゃんを出産後に売り払うことを決めた。

さっそく知人を通し「買ってでも赤ちゃんが欲しい」と切望中の夫婦に接触した女は、赤ちゃんを売る準備に取りかかった。

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■巧妙な手口で人身売買

バイヤー候補の夫婦と会った女は、妻のパスポートを用い身分を偽造。別人になりすまして検診にも通い、そのまま今年4月にクラスノヤルスクで男児を出産した。

助産師は怪しいとは思わず、「彼女の夫です」と現れた男に赤ちゃんを手渡したという。男は赤ちゃんを連れてタクシーで去り、その後は女からの連絡を完全に無視するようになった。

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