あだ名でいじめ受けた中川翔子 それでも「小学校のあだ名禁止」に反対する理由

ひどいあだ名で苦しめられた過去を告白した中川翔子。しかし、「しょこたん」のあだ名で救われたことも…

タレントの中川翔子が28日放送の『グッとラック!』(TBS系)にVTR出演。小学校の「あだ名禁止ルール」に疑問を呈する一幕があった。


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■ひどいあだ名で攻撃された過去

番組では、あだ名禁止をする小学校が増えていることを特集した。中川は精神的にしんどくなると気持ち悪くなり吐いてしまうのだが、その姿を見た人から「ゲロマシーン」というひどいあだ名をつけられたという。その後、不登校になったようだ。

番組スタッフから「どうやって乗り越えたのか」と聞かれると、「心に刺さる攻撃でもあったりするので全然乗り越えてもない」とコメント。アニメやネットを見たり、絵を描いたりと好きなことをしていたとし、「そういうことをしてる状態でいないと嫌なことを思い出しちゃう」と思いを語った。

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■「あだ名禁止」に反対

中川のように、苦痛を感じるあだ名をつけられた人は少なくない。実際、しらべぇ編集部の調査でも23.0%が「人から呼ばれて嫌なニックネームがある」と回答している。あだ名がきっかけで、いじめにつながることもあるだろう。

しかし、中川はあだ名禁止について「私は反対です。ちょっと極端かなって思っちゃいます」とコメント。「私は『しょこたん』ってあだ名に感謝してます。あだ名のおかげで多くの人に知ってもらったり、今の子供たちも『しょこたん』って呼んでくれて、『しょこたん頑張れ』と言ってくれる」とあだ名に救われたと明かす。

そして、「『あだ名が悪い』とかそういうことではないと思う。(問題は)攻撃する人物がいるという状況だと思うので、そこに先生がもうちょっと個別に向き合えないのかな。『あだ名=いじめ』じゃない」と話した。

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■あだ名禁止は「教育の放棄」