未成年や実子までターゲットに 160回も性犯罪を繰り返した容疑で男の身柄確保

繰り返されることが多いとされる、性暴力。このほど身柄を確保された男は、身内まで狙い最低な行為を続けていた。

女性・被害者
(Tinnakorn Jorruang/iStock/Getty Images Plus/写真はイメージです)

自分に近い未成年らを狙い、何年も性的虐待・暴行を繰り返していたとされる男。その身柄が、このほどようやく確保された。


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■少女らを襲い始めた男

ドイツで暮らしていたイタリア出身の52歳になる男には、おぞましい過去があった。

それは、主に未成年を繰り返し襲っては、性欲を満たしていたことだ。それが始まったとされるのは、2000年。その頃から何年ものあいだ身近な存在に手を出し続けたといい、強姦被害者のひとりは男と血のつながった娘だったことも明らかになっている。

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■繰り返された犯行

男が性的暴行のターゲットにしたのは、主に自分と男女の仲にあった元恋人が産んだ子供たち、そして実子だった。卑劣な行為を続けるうちに犯行は習慣化したとみられ、じつに160回も強姦・性的暴行に走った可能性が高いという。

この行為は少なくとも2014年まで続いたとみられ、通報を受けた警察は捜査を開始。まずはうち122件につき被害状況を調べるため動き始め、指名手配された男は国外逃亡を思い立った。

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■男の身柄を確保