「もう新しい女を…」と元愛人が逆上 男性があわや睾丸を切り落とされる重傷
一方的にフラれてしまった女性。その愛情は翌日には憎悪に変わっているかもしれない…。
男女の別れには様々な理由があるが、温度差がある状態で一方的に別れを告げたりすると、相手の心には強い未練が残ることになる。また性格によっては、悲しみがやがて憎しみや怨念に転じることも…。
■「会いたい」と誘い出す
巨大リゾート地として有名なスペイン・マヨルカ島のアルクディアで、このほど嫉妬に狂った元愛人が男性を刃物で刺し、瀕死の重傷を負わせるという事件が起きた。
「会いたいの」という甘えた声におびき出され、男性は車に乗り込むと彼女を拾ってひと気のない駐車場へ。目的はもちろん、車のなかで彼女の肉体を久しぶりに堪能することだった。
■ナイフを男性の股間へ
だが途中から彼女の表情は変わり、ナイフを取り出すと男性の股間へ。男性は睾丸を切り落とされそうになり、抵抗したところ頬を刺され、頭部を切りつけられた。
全身血だらけになりながら近くの店に逃げこみ、助けを求めた男性は救急搬送先の病院で治療を受け、深い亀裂が入った睾丸部分の縫合も成功。ただし感染症の発症が心配されるという。
■一方的な別れで未練か
その後、警察は男性に重傷を負わせたコロンビア人の女を傷害容疑で逮捕した。犯行動機については「あるバーで女性と親しげに過ごしている彼の姿を目撃し、激しく嫉妬した」などと供述。ナイフを2本用意するなど犯行は計画的なものだった。
女は男性の元愛人でまだ未練がある様子だが、男性とどのような別れ方をしたのかは明らかにされていない。定められた保証金を支払うことで、身柄はすでに保釈となっているという。
■やきもち焼きを自覚する人は?
しらべぇ編集部では、全国の10~60代の男女1,732名を対象に調査を実施。すると、男性より女性のほうが「やきもちを焼きやすい」ことがわかった。
性年代別にみると、女性は10代の65.8%を最高に年齢に従って減少するが、30代までは2人に1人か、それ以上が自分を「やきもち焼き」だと感じているようだ。一方、男性は10代こそ45.7%と高いものの20代で34.3%まで減り、その後も大きな変化はない。
ライバル意識で美しくなる女性も、それが嫉妬に転じれば見苦しいことが多い。「可愛い」と言われるレベルの嫉妬で抑えることが肝心で、牙を剥き、爪を立てて、毒を吐くような女にだけはなりたくないものだ。
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(文/しらべぇ編集部・浅野 ナオミ)
対象:全国10代~60代の男女1,732名(有効回答数)