死んだ姑のかび臭い服を着せられ… 小姑らによる壮絶いじめを苦にした嫁が自殺
義理の家族らに受け入れられず、嫌がらせに耐えながら暮らしていた女性。その死を知った父親が通報し、警察が捜査を始めた。
■小姑に嫌われた女性
インド・ムンバイで暮らしていたある女性(27)は、2019年12月に愛する男性と結婚することに。しかし式を挙げようにも肝心のお金が足りなかったため、新婚夫婦に代わり、夫の女きょうだいが式の費用を捻出したという。
そうしてようやく式を挙げ、女性は義理の家族と同居生活をスタート。だが小姑となった夫の女きょうだいは女性を完全に見下し、つらくあたるようになった。
■陰湿すぎる嫌がらせ
小姑に悪口を聞かされた義理の家族数名が女性を嫌い、いじめに加担。一番の味方と信じていた夫もすぐに女性に飽き、しだいに冷たくなったという。
そんなある日、小姑は10年前に死んだ姑の衣類を差し出し、「あんた、これを着なさいよ」と女性に要求。すでにこの世にはいないとはいえ、姑の物。
「イヤ」「気持ち悪い」とは言えず身につけたが、汚れたままの状態で10年も放置されていた姑の服はカビ臭く、女性にとっては苦痛でしかなかったという。