成績抜群の美人女子大生 トップの座を維持する重圧に耐えきれず自殺
生真面目で、学業においても常に1番であることにこだわった女子大学生。しかしそのストレスは相当なものだったとみられ、突然この世を去った。
トップの成績を維持したい。その目標を達成するため、必死に勉強していた女子大学生がいた。しかしプレッシャーは大きく、ついに重圧に耐えられなくなり、死を選んだ。
■完璧を目指した大学生
英国・サウサンプトンの大学に通っていたある女子大学生(18)は、ルックスが良く社交的。性格は非常に穏やかなタイプだったため、多くの人から愛されていた。
人気のKポップを楽しみ、恋や友人関係に悩む。そんな普通の青春を謳歌する一方で、成績を気にして真面目に勉強。そのため大学の教員が「ずば抜けて優秀だ」と褒めるほど成績が良く、試験で大失敗した経験はなかったという。
トップの座を、どうしても維持しなくてはならない。その一心で勉学に励んではいたものの、「負けたくない」「期待を裏切ってはいけない」という思いは、女子大学生を徐々に追い詰めていった。
■突然の自殺
昨年12月、女子大学生は出席を予定していたクリスマスディナーに姿を現さず、嫌な予感がしたという友人たちが部屋へ。ドアを叩いても応答がなかったことから心配になり、無理やりこじ開け中に入った。
そこで友人たちは、首をつったまま意識を失っている女子大学生を見つけて愕然。すぐに救急車を手配したが、すでに心肺停止状態だったという。その後、警察は複数の遺書を発見。その内容をすべて確認した上で、自殺だったと断定した。