「加害者が少年でも厳しく裁くべき」 家族を目の前で轢き殺された父親の叫び

家族を車で轢き、そのまま逃走した10代の少年。すべてを目撃した男性が、苦しい胸中を吐露した。

■父親の嘆きと怒り

幼い娘ふたりに死なれた父親は、少年が年齢を理由に罪を問われない可能性を危惧しているという。

「今は、言葉もありません」「少年犯罪に甘い現在のシステム、そしてそれをよしとしている人たちの両方に非があります」と肩を落とし、「人の命など、どうでもいいのでしょうか」とも付け加えた。

事故を起こした少年が今後どのような処分を受けるかは、まだ分かっていない。


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■少年犯罪に対する世間の思い

しらべぇ編集部が全国20〜60代の男女1,537名を対象に調査したところ、全体の63.9%が「少年犯罪への刑罰は軽すぎる」と回答した。年齢ゆえの線引きに、多くの人は納得していないようだ。

少年犯罪の刑罰は軽すぎる

少年犯罪が絶えず、中には人が亡くなるような重大なケースもある。

大人と少年・少女を同じ基準で裁くべきか否かで意見は割れるが、被害者やその家族・遺族が受ける傷の大きさは、加害者の年齢にはまるで関係はない。

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(文/しらべぇ編集部・マローン 小原

【調査概要】
方法:インターネットリサーチ
調査期間:2018年10月19日~2018年10月22日
対象:全国20代~60代の男女1,537名(有効回答数)

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