『あさイチ』年齢を重ねることに抵抗を感じる視聴者 馬場典子アナの言葉に反響

『あさイチ』では、「いつからがおばさんか」というテーマを特集。馬場典子アナウンサーの経験談に、反響が続出した。

馬場典子

19日放送の『あさイチ』(NHK)では、マイナスなイメージが定着している「おばさん」を様々な角度で特集。馬場典子アナウンサーのコメントに反響が続出した。


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■マイナスイメージの「おばさん」

「いつからおばさんなのか問題」について向き合うコーナーで、「最近酸っぱいものを食べると必ずむせます。タッチパネルも反応しづらいです」と自己紹介した馬場アナ。こうした事実を述べただけでも「自虐」と言われてしまうことに「どうも違和感を覚えてしまう」と本音を語る。

「おばさん」のイメージについて、番組がアンケートを取った結果、「ずうずうしい」「羞恥心がない」「うるさい」「自己中心的」など、マイナスなイメージが非常に多いことが判明。

しかし、「おばあさん」になると「優しい」「かわいい」「人生の先輩」とポジティブなイメージに変わり、馬場アナは「おばさんもいずれおばあさんになるのに、なんでおばさんだけこんなにマイナスイメージが強いのかと」と疑問を呈した。

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■歳を取ることについて

また、視聴者から届いた「歳を取ることを受け入れることが難しい」というメールに対して、明日42歳の誕生日を迎える平野ノラは、「なにも抗っていないというか、歳は取るものなので」「歳を取るたびに生きやすくなっている」と年齢を重ねることへの喜びを語る。

馬場アナも、かつて「女性アナウンサーは30歳で定年」と言われていた風潮があったが、30歳の誕生日に先輩アナウンサーから「30代楽しいよ!」と何気ない一言をかけられ、気が楽になったと振り返る。

30代は様々な可能性がある中で先が見えない不安もあったが、年齢を重ねるにつれて「良い意味で手放していけると言うか、気づいたら楽になってきていた」と自らの経験を語った。


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■馬場アナのコメントに反響

馬場アナのコメントを受けて、視聴者は「ポジティブな体験を語るだけじゃなくて、いまはまだ自分を肯定できない人に対しての配慮も感じて、とても心のあたたかい方」「所々のコメントがすごくいい!」など反響が続出。

なかには、「最近、年取るの怖いとしか思わなくなってたけど、もしかしたらここを越えれば楽になれるのかもってふと思ってしまった」「段々手放すことが怖くなくなるのが年齢を重ねるメリットなんだろうな」と、年齢を重ねることへの葛藤を抱いている人が励まされている様子もあった。

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(文/しらべぇ編集部・Sirabee編集部

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