SNSフレンドに求婚するも断られ激高 突き落とし殺そうとした男を逮捕
インターネットで知り合った既婚女性を運命の相手と信じた男が、現実に直面し恐ろしい行動に走った。
■芽生えた殺意
「結婚してくれないならお前を殺す」とわめいた男は、それでも女性が首を縦に振らないことに腹を立て、殺害を決意。近くにあった井戸に女性を突き落とし、「そのまま死んでしまえ」と言い残して現場から逃走した。
女性は死なずにすんだものの、落下の衝撃で手の骨が折れたとのこと。激痛に苦しみながら3日にわたって「助けて」と声をあげ続け、ようやく近くの住人に発見され救出された。空腹と痛みに耐えながら過ごした日々はようやく終わり、男の身柄もほどなくして確保された。
■SNS利用目的は様々
しらべぇ編集部が全国20代~60代のSNS利用経験がある既婚男女406名を対象に調査した結果、9.9%が「SNSで出会った相手と結婚した」と回答した。
SNSで結婚相手を探す人もいれば、新しい友人を探す人もいる。目的に大きな差がある場合、また利用者に危険な人物が紛れている場合、今回のような事件が発生しても不思議ではない。
よく知らない人物とふたりきりで会うことで、重大なトラブルに巻き込まれてしまうこともある。それを常に覚えておきたい。
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(文/しらべぇ編集部・マローン 小原)
対象:全国20代~60代のSNSを利用したことがある既婚者405名(有効回答数)