20年以上も義理の娘を性的虐待で苦しめた継父 罪を認めるも娘の心の傷は消えず
ただ欲求を満たすために…。義理の娘を襲っていた最低な継父が、ようやく罪を認めた。
ある女性と結婚し、義理の子供たちの父親になった男。身勝手な理由で妻の連れ子に性的虐待を加えるようになり、義理の娘の心にあまりにも深い傷を残した。
■悪夢の始まり
シンガポールで暮らすバス運転手(66)が、夫に先立たれた子持ち女性と知り合い、同棲を開始。1999年に結婚し、女性の連れ子たちの継父になった。
しかし夫婦仲はすぐに冷え、欲求不満になった男は連れ子のひとりを娘ではなく女性として見るように。娘が幼い頃から性的虐待を加え始め、その後20年以上ものあいだ、隙を狙っては手を出していたという。
■訪れた転機
娘は継父の行為に苦しみながらも、母親に事実を伝えることができずにいた。母親に経済力がまったくなかったうえ、「ママには信じてもらえない」「むしろ私が責められてしまうだろう」と考え、すべてを秘密にしておくしかないと信じ切っていたからだ。
それでも今から3年前、友人宅に逃げてようやく通報。警察が介入して自由になったが、性的虐待により受けたダメージはあまりにも大きかった。