「鬼滅」映画の公開初日にツイッター不具合 「バルス祭りの再来か…?」の声も
16日朝、ツイッターの不具合が発生。これを受け、一部ユーザーが予想した原因とは…。
16日午前、ツイッターへのアクセスが困難になる不具合が発生。
トレンド上位には「Twitterのバグ」「Twitter不具合」といったワードが浮上し騒ぎになっていたが、ツイッター公式サポートアカウントは同日10時53分、「1〜2時間で完全に解決されることを期待しています。しばらくお待ちください」と対策に動いていることを報告。問題は収束に向かっている。
そんな中、日本では今回の不具合に対し、『鬼滅の刃』に関連する大胆な仮説を唱えるユーザーが散見され注目を集めている。
■投稿ができなくなった
朝の準備をしつつツイッターをチェックする、という日課を持つ人は決して少なくないはず。ご多分に漏れず記者もその手のタイプだったため、本日朝も自身の近況ツイートを投稿しようと思った…のだが、「ツイートする」を何度タップしても投稿に失敗してしまう。
アプリを再起動させても同様の症状が見られたため、「あっ…これ不具合だ」と判断。しかしタイムラインを見ると問題なくツイートできているユーザーもいるようで、影響の範囲がイマイチ掴みきれなかった。
■10月16日といえば…
すると今回の不具合をめぐり、ある仮説を立てるユーザーが続出。不具合の起きた10月16日は「上映スケジュールがエグすぎる」ことで話題を呼んだ『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』の公開初日に当たる。
ここ日本では『金曜ロードSHOW!』(日本テレビ系)などで『天空の城ラピュタ』が放送されると、例のシーンで「バルス!」とSNSに投稿するユーザーが多いのは周知の事実。
「バルス祭り」とも呼ばれる一連の流れは掲示板や動画サイト、SNSなど様々なコンテンツのサーバーに多大な負荷をかけるため、過去には複数のサイトがサーバーダウンしてしまったことも。
そのため、「今回の不具合は『鬼滅』映画に関するツイートが一気に投稿されたのが原因なのでは?」「鬼滅でバルス祭りの再来起きてない?」といった声が多数上がっているのだ。
■当然、無関係だが…
同日午前には「シン・エヴァンゲリオン劇場版」の公開日も大きな話題となったため、「鬼滅とエヴァの人気がサーバーをダウンさせたとか胸熱」という声も。
しかし今回の不具合は日本だけのものでなく、アメリカ、ブラジル、イギリス、フィリピン、オーストラリアなどでも見られているようで、鬼滅の映画公開が原因という線はないが、ファンたちが「もしかしたら鬼滅が原因では」と考えたくなるほどブームを起こしているのも事実である。
ツイッターの公式サポートアカウントは不具合の原因については「内部システムに問題があり、セキュリティ違反やハッキングの証拠はありません」と説明している。
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(文/しらべぇ編集部・秋山 はじめ)