カバが少年をいきなり襲撃　目撃者たちによる救出劇は最悪な結末に

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■少年の死

水中にもぐってしばらく経った後に、カバは口からようやく男の子を離したという。現場にいた人たちが大慌てで男の子を湖から引きあげたが、すでに手遅れで、重傷を負った男の子は息絶えていた。

男の子については名前も伏せられており、各メディアは「犠牲になったのは小さな男の子」という点のみを伝えている。

なおケニアでは人がカバに襲われるケースがここ4ヶ月で急増しているといい、同国・ナクルでは、5月にも釣り人がカバに襲われ死亡したばかりだった。

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■攻撃的なカバ

のんびりと穏やかにも見えるカバだが、じつは危険で攻撃的だという。

過去には、やはりケニアを訪れていた台湾人観光客が写真を撮影するためにカバに接近。その瞬間に体を噛まれ、死亡する事故が起きた。日本の動物公園でも、飼育員がカバに噛まれ「重傷を負った」と報じられたことがある。

パンデミックの終わりを待って、国内外の動物公園や大自然を満喫しに出かけたい。そんな計画を立てている人は、「カバは危険」と覚えておくほうがよさそうだ。