路上で産気づいた妊婦を救った女子高校生 お産介助の経験生かし称賛の声

たまたま近くにいた女性のお産が始まり、咄嗟に介助を決意した少女。かつて介助法を学んだ経験が、おおいに生かされたという。

■過去にも学生がお手柄

2017年には、インドでも学生がお産の介助に成功したと大きく報じられた。この学生は当時まだ医学生で、医師として活動する資格はなかったという。

しかし、たまたま乗っていた電車内で女性が産気づき、大量に出血し始めたことから大騒動に。車掌らが乗客に「お医者様はいませんか」と声をかけるなどして大変困っていたことから、「自分が助けるしかない」と決意。「僕が介助します」と手を挙げた。


関連記事:「妊娠中の新型コロナ感染で約6件に1件が早産」 WHO調査チームが若い世代に警鐘

■SNSを駆使したお産介助

医学生とはいえ医師ではないため、学生は先輩でもある医師にSNSで連絡。運よく電車内に助産師がいたことから協力し合い、医師の指導をリアルタイムで受けながら無事に赤ちゃんを取り上げたという。

お産が始まるタイミングの予想は、非常に難しい。出産には危険もつきものというが、十分な知識さえあれば、突然の分娩開始に苦しむ妊婦さんを助けることができるかもしれない。

・合わせて読みたい→菊地亜美、出産当日の陣痛の様子も映したリアルなレポート動画を公開

(文/しらべぇ編集部・マローン 小原

【Amazonセール情報】ココからチェック!