長居を拒まれただけで… 恋人一家殺害に失敗した男が喉を切り自殺
両親と暮らす恋人の家に転がり込んだ、ずうずうしい男。立ち去る予定を聞かれると腹を立て、とんでもない復讐を思いついた。
恋人の家から帰ろうとせず、恋人のみならずその両親をもひどく困惑させた男。困った両親が「いつ帰るのか」と聞いたところ、男は激高して恐ろしい計画を思いついた。しかし失敗し、自殺に至ってしまった。
■恋人の実家を訪問
インドで暮らすある男(22)には、同国・チェンナイで暮らす恋人(21)がいた。
ふたりの出会いは、昨年の1月。同じ大学の先輩・後輩にあたるふたりはキャンパスのイベントで知り合い親しくなり、そのうちに恋人同士に。男はチェンナイに行く用事があると必ず恋人の実家を訪れ、交流を続けていた。
今年9月29日にも男は恋人宅を訪問したが、今回は帰る様子がなく、恋人と家族は困惑。「この人、いつ出て行ってくれるのだろう」と思い始めていたようだ。
■帰宅を促され激怒
「いつ帰る予定なのか」と恋人の両親に問われた男は、「歓迎されていない」と勘づいて理性を失い激高。「お前らの娘なんか、誰とも結婚しないほうがいい」「俺も独身のままでいい」などと喚き散らし、恋人の家族を驚かせた。
暴言を吐くだけ吐いて我に返った男は、恐縮しきった様子を見せ謝罪。「明日には自分の家に帰りますから…」と恋人とその両親に伝え、その日は玄関近くで眠ったという。