台風14号のカギは大雨対策 「早期注意情報」の活用を

この週末にも日本列島を縦断するような予報が出ている台風14号。台風進路図だけでない役立つ情報とは。

2020/10/08 08:00

■「これぞ求めていた情報」と大絶賛

では具体的に「いつどこで」影響が大きくなるのかについては「早期注意情報(警報級の可能性)」が参考になります。ある気象予報士が台風10号の際に紹介をし、「わかりやすい!」「これぞ求めていた情報!」と、1,000件以上リツイートされたもので、今回も参考になりそうです。

天気図

こちらは全国の発表状況を地図上に示したものですが、気象庁ホームページからは、市町村ごとに見ることができます。


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■気象情報は「腐りやすい」

以前、「台風の予報は3時間ごとの更新」という記事を書いたことがあるのですが、 気象予報、特に台風や大雨の情報は、消費期限がとても短いのです。この早期注意情報も、通常は1日3回(朝5時・昼11時・夕方17時)更新されます。

Twitterなどでは古い情報が流れてくることもありますので 確たる情報は気象庁ホームページなどで入手されることをオススメします。

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(文/千種ゆり子

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