トランプ大統領にも向けられるコロナ感染者への責任論 7割は「おかしい」

新型コロナウイルス感染者に向けられる責任を問う声について、どう思うか聞いみると…

2020/10/07 11:30

■責められても仕方ない派の声は

20代男性のIさんは、「ある程度責められても仕方がない」と話す。

「自粛するべきところをしない、マスクや手洗いうがいなどを疎かにするなどしてコロナに感染した人に関しては、ある程度責められても仕方がないと思う。


緊急事態宣言時でも、『マスクをしたくない』と拒否してバーベキューをする、夜の街に繰り出すなどする人もいた。身勝手な理由で外に出て、感染してしまった人には、文句も言いたくなりますよ」


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■風潮は危険との声も

40代女性のOさんは、責めるような風潮に警鐘を鳴らす。

「どんな理由があろうとも、コロナに感染した人を誹謗中傷するのはどうかと。そんな雰囲気が蔓延すると、『検査を受けないでおこう』と思う人も、出てきてしまう。


好き好んでコロナに感染する人は誰もいない。そんな人を責める、揶揄するのは一種の差別のように感じる。非常に危険な風潮だと思います」


本調査では7割が「おかしい」と考えているコロナ感染者を責める風潮。追及するのではなく、回復を祈るような社会であってほしい。

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(文/しらべぇ編集部・佐藤 俊治

【調査概要】
方法:インターネットリサーチ
調査期間:2020年9月18日~2020年9月23日
対象:全国10代~60代の男女1,844名 (有効回答数)

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