外で遊んでいた3歳児が芝刈り機で足を切断 母親が警鐘を鳴らす

元気に遊んでいた女の子が、芝刈り機に轢かれるという事故が発生。足を失う結果になってしまった。

■今後の見通し

アビゲイルちゃんはまだ幼く、体もこれから大きくなる。よって成長が止まるまで、15年以上にわたり定期的に義足を調整し、作り変える必要があるという。また事故のすべてを目撃した姉アレクサちゃんは、心に傷を負い不安症状を訴えているとのこと。

そちらについても立ち直りが必要で、今後はカウンセリングを予定しているという。なお姉妹の両親は「(故意ではなく)事故だったから…」という理由で、事故の当日だれが芝刈り機を動かしていたのかについては明かしていない。


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■母親の心境

娘が大変な傷を負ったものの死なずにすみ、それについては安堵しているというこの女性。

同じく子供を持つ人たちに向け「芝刈り中に子供たちを庭に出さないで」「子供たちは、芝刈り機を危ないものとは思っていないのです」「一瞬で人生が変わってしまう。そんな事故が起きてしまうのです」などとインターネットに書き込み、警鐘を鳴らしている。

日本も気温が下がり始め庭の手入れにはいい時期となったが、こういう事故が実際に起こることを忘れず、十分に注意したい。

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(文/しらべぇ編集部・マローン 小原

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