授乳育児中に毒を盛られた妻と息子が死亡　夫を殺害容疑で逮捕

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■遺体を埋めた男

男は「すぐに病院に連れて行ってやる」と言って妻と子を車に乗せたが、毒が回ったことからふたりとも死亡。それを確認しても男は車を走らせ続け、約115キロ離れた森に向かった。そして到着するなり妻子の遺体を車から引きずり出し、穴を掘って埋めたという。

男はその後、妻が若い頃に生んだ10代の息子にメッセージを送ることに。妻になりすまし、「引っ越すわ」などと書き送信した。息子はいつもとはメッセージの書き方が違うことに気づき、心配になり何度か電話をかけたというが、「つながらなかった」と明かしている。

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■逮捕された夫

いきなり女性が失踪したため、息子らが9月15日に通報。容疑者として事情を聴かれた夫が殺害を認め、「子供まで殺す気はなかったのです」「母乳を飲んであんな結果になってしまうとは…」などと語った。

それに続き遺体を埋めた場所も告白したことから、22日に妻子の遺体が掘り出されたという。結婚生活が破綻する前から妻が不倫関係に溺れていたのか、赤ちゃんも実際に毒が原因で亡くなったのかなど、詳しい情報はまだ伝えられていない。