2歳児が犬に性器や肛門を噛み切られ全身に重傷 両親に非がある可能性も
番犬が幼い子供に攻撃の矛先を向ける。そんな悲劇的な事故の話題が後を絶たない。
■想像を絶する重傷
イェゴールくんは番犬2頭に性器と肛門を食いちぎられたうえ、左の大腿動脈を切り裂かれ、膀胱、腸にも深刻なダメージを負っていた。
4名の医師がチームを組んで5時間かけて緊急手術を行い、左脚の深い傷口から入り込んだ菌に対しては強力な抗菌剤が投与されている。だが、状況によっては切断も検討しなければならないという。
■施錠が不十分だった番犬の檻
警察が現在イェゴールくんの両親への聞き取りを行っているが、育児怠慢により我が子の命を危険に晒したとして起訴される可能性は高く、裁判で有罪判決なら3年の禁固刑が下るのではないかとも伝えられている。
ゲストを迎えるにあたり、番犬たちは事前に大型犬用のケージに入れられていた。父親がその扉をしっかり施錠していなかった可能性もあるという。
・合わせて読みたい→「監禁と性的暴行に耐えきれず」は嘘か 父親を殺した3人娘の事件に驚きの展開
(文/しらべぇ編集部・浅野 ナオミ)