壮絶いじめ動画の拡散で批判された加害少女 自殺未遂を経て逮捕
友人を痛めつけた女子高校生が批判を受け、自殺を決意。だが死にきれず病院で回復し、退院後に身柄を確保された。
■病院に搬送
38歳の母親によると、もがき苦しみ倒れた加害少女の横には毒入りの容器が転がっていたとのこと。驚いた家族は、すぐに少女を病院に搬送。だが極めて深刻な状態だったとみられ、自殺未遂直後には危篤と報じるメディアもあった。
病院で加害少女を診察した医師団も、毒性の液体を飲んだことは間違いないと確認し治療を開始。少女をどうにかして救おうと、尽力した。
■逮捕や停学処分も話題に
かなり状態が悪かった加害少女だが、しばらくの入院を経て回復。退院したことから警察が同少女を逮捕し、本格的な捜査を開始した。現地メディアによると、同少女の裁判は10月に予定されているという。
なお学校側はこの生徒、また動画に映っている被害者以外の生徒全員の停学処分を決定。その一方で悲惨な被害を受けた生徒は立ち直りを目指し、カウンセリングを受けているという。
学校、そして警察も介入し、逮捕者も出たこのケース。いじめを決して許さない。その徹底した方針も話題になっている。
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(文/しらべぇ編集部・マローン 小原)