2歳児のおもらしを許せず… 60回殴りつけて死亡させた継父を逮捕

頭が変形するまで継父に殴られ、女児が死亡。あまりにも無残な死に方に、救急隊員もショックを受けた。

幼児虐待
(Giuda90/iStock/Getty Images Plus/写真はイメージです)

トイレに行く前に床で粗相してしまった女の子が、継父に殴り殺された。容赦なく殴られた頭は腫れあがり、悲惨な状態に。救急車が呼ばれたのは、呼吸停止から24時間が経った後だった。


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■継父による虐待

ロシア・トリヤッチの酒屋で働いていた子持ちの女(25)が、セキュリティガードとして勤務する男(40)と再婚。2歳の女の子を一緒に育てていたが、継父となった男は狂暴で暴力的だった。

2019年に入ると、男による虐待はエスカレート。女はそれを知りながら止めようともせず、時には笑って眺めることもあったという。自らが産み育ててはいたものの、母親としての情は極めて薄かったとみられている。

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■知人も衝撃

継父による虐待は数ヶ月も続き、女の子の顔や体にはいくつものアザができた。それが気になると母親が化粧を塗りたくってアザを隠し、男の虐待が周囲にバレないよう協力。調子にのった男は女の子が転ぶだけで怒り狂うようになり、2019年5月には腕の骨を折るケガを負わせた。

容赦なく腹を蹴り上げる継父を見たという知人は、ひどく驚き止めに入ったいう。このとき、継父は悪びれるどころか「こいつの行儀が悪いからだ」「(どう振舞うべきか)こいつに教えてやらないと…」などと反論したことも判明している。

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■凄まじい暴行