教師がスクワットジャンプ100回の罰を命じ… 従った生徒死亡で学校は謝罪

生徒の体調を考慮せず、とんでもない命令を下した教師。その後に生徒が死亡したことを受け、学校側も責任を認めた。

■少年の急死

罰を受けた翌日、またしても「体調が悪い」と言い出した少年を心配した両親は、「しっかり寝て体を休めなさい」と声をかけた。少年はそれに従いベッドに入ったが、そのまま目を覚ますことはなく、両親が様子を見に行ったときにはすでに死亡していたという。

遺体を確認した医師団は「心臓に問題が発生したのではないか」と話し、「午前3時頃に息を引き取った可能性がある」と遺族に伝えた。


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■学校が遺族に謝罪

実際に、スクワットジャンプ100回が少年の急死につながったのか。その答えは分かっていないというが、遺族はひどい対応をした教師に激怒。学校側も責任を認めており、9月8日には遺族に連絡して謝罪したという。

遺族はこの悲劇が教師の意識に変化をもたらすことを望んでいると明かし、「生徒たちに罰を与える前に、先生方にはしっかりと考えていただきたいのです」と話している。まだ13歳。人生はまだまだこれからという若さで、少年は旅立ってしまった。

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(文/しらべぇ編集部・マローン 小原

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