母親に置き去りにされた3歳児 砂糖で飢えをしのぎ3日後にようやく保護
たった3歳の息子をアパートに残し、友達と出かけた女。息子は飢えに苦しみながら、3日もひとりで母親の帰りを待ち続けた。
小さな子供がいるにもかかわらず、まるで責任感のなかったある母親。ゴキブリが這い回るアパートには食べ物もなかったというが、育児よりも友達との夜遊びを優先する暮らしを続けていたようだ。
■遊びに出かけた母親
ウクライナ・オデッサで暮らすある女には3歳の息子がいるが、ふたりが暮らすアパート内は虫が這い回る不潔な状態で、とても育児に適した環境ではなかったという。
しかも女は友達と酒を飲みに行くことが多く、数日前にも息子を置いて友達と出かけてしまった。
■飢えと喉の渇き
女が外出したまま孵らなかったため、腹を空かせた息子は空っぽの胃を満たそうと食料を探した。ようやく見つけた砂糖を口に詰め込んだがそれもすぐになくなり、砂糖が入っていた袋まで口に入れて空腹に耐えたという。
続いて水を求めた息子は、水道の蛇口をひねって水を出すことには成功した。ところが止める方法は知らなかったようだ。水はシンクから溢れ出し、床は水浸しに。下の階で暮らす住人も、天井からの水漏れに気づき驚いた。