東京ディズニーが買い物袋有料化を発表 意外にも「ええんやで」と歓迎の声多数
東京ディズニーランドおよび東京ディズニーシーで無料提供されていたビニール袋が、10月1日より有料化されることが決定。ユーザーの反応はというと…。
東京ディズニーリゾートを運営するオリエンタルランドは、東京ディズニーランドおよび東京ディズニーシー内の商業施設にて無料提供している買い物袋を、10月1日より有料化することを発表。
今年7月から各地で始まったレジ袋有料化の余波がディズニーにも押し寄せてきたわけだが、ユーザーからは好意的な意見が多いようだ。
■デザインにも変化が
10月以降も従来の袋同様、環境に配慮したバイオマス素材を40%配合したものが使用されるが、袋のデザインが一新。現在のミッキーが両手を広げているイラストから、遠くを指差しながらミッキーが前へと歩くイラストに差し替えられるという。
現在の袋はドットマークの中に、ミッキーの形をしたいわゆる「隠れミッキー」が描かれているという遊び心満載のデザインで、ディズニーファンの心を射止めていた。
そのためオリエンタルランド公式サイトで10月1日からの新デザインが公開されるや否や、新しい隠れミッキー探しに勤しんだユーザーも多い模様。
■逸るユーザーも多数
また新しい袋に思いを馳せるユーザーが多い一方で、「今までのデザインもお気に入りだったのに…」と嘆きの声を上げる人々も決して少なくない。
ツイッター上には、「今月ディズニー行くからたくさん買い物しよっと」「デザイン変わると知ったせいか、9月中にディズニー行きたくなってきた…」など、袋が変わる前にディズニーをエンジョイし尽くそうというユーザーの声も。
■気になる金額は…
ちなみに今回の有料化では、サイズに関係なく袋の値段は一律で税込み20円となる。
ユーザーからは反発の声が上がると思いきや、「ディズニーの袋はそれだけで価値があるから、有料でもええんやで」「有料化しても良いから、イベントごとに袋のデザインを変えてほしい!」といった声が多数上がっていた。
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(文/しらべぇ編集部・秋山 はじめ)